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「もしかして婚活鬱?」と思ったら

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婚活鬱とは、婚活活動に関連するストレスや焦りからくるうつ症状のことを指します。

婚活は人生の重要な選択であり、重要な選択だからこそ、多くの婚活女性達に精神的な負担をかけることがあるんですね。

そもそも、知らない人とやり取りしたり、二人きりで会ったり、という活動そのものが本来めちゃくちゃストレスですよね。

また、何度かデートした人を断っても、お相手から断られても、「自分にぴったりの相手なんていないんじゃないか」「自分は結婚相手として価値が無いんじゃないか」というネガティブな思いにとらわれてしまいがちです。仕事も忙しく、体力的にもぎりぎりでの婚活でうまくいかないことが続けば、そりゃあ心身ともに疲れ果てますよ。結果、鬱や鬱っぽくなってしまうのも当然かと。人間だもの。

私は、魔女のサバトという婚活勉強会もキャリ婚というマッチングサイトも主宰している立場ですから、本来こんなこと言うべきじゃないかもしれないけど、そんな症状を感じてる人には、

婚活なんかやめちまえ!

と、声を大にして言いたい。いや、言い過ぎかもしれないのでせめて、

婚活なんかお休みすべし!

と、言いたいですね。

一に心身の健康、二に仕事、三に婚活ですよ。人間が幸せに生きていくためには、この優先順位を間違えてはいけません。

ただ、「とても疲れているけれど、婚活も進んでいてストップできない」という人もいらっしゃいます。そんな女性たちには以下に対処法をまとめてみましたので参考にしていただきたく。

目次

●婚活鬱かな?と思ったら意識すること

  • 自分を大切にする: 自分を理解し、大切にすること。婚活が原因でストレスを感じる場合、自分自身のニーズを優先し、リラックスする時間を取ることが大切です。趣味や興味を追求することも、気分転換になります。
  • 目標をリアルに設定する: 適切で無理の無い目標を設定し、それに向かって進むことが重要。無理な目標や過度な期待をかけることはストレスを増加させます。小さなステップから始め、段階的に進んでいくことが良いでしょう。
  • コミュニケーション: 感情を抱え込まず、信頼できる友人や家族とコミュニケーションをとることが大切です。感情を共有し、相談することで気分が軽減されることがあります。
  • 専門家の助けを求める: 必要であれば、心理療法やカウンセリングを受けることを検討してください。専門家は効果的なアドバイスやサポートを提供することができます。
  • ポジティブな考え方: 。ネガティブな情報をシャットダウンし、前向きな事柄に目を向けるようにすること。過去の失敗や未来への不安にとらわれず、現在の瞬間に焦点を当てることが大切です。

*とはいえ、婚活鬱や鬱手前という判断にも個人差がありますので、上記のアプローチが全て有効とは限りません。自分に合った方法を見つけるためにも、精神科医やプロのカウンセラーへの相談はとても有効です。

●婚活鬱になりやすい人のタイプ

また、あくまで一般的な傾向ですが、婚活鬱に陥りやすい人は以下の傾向があります。「私、そういう傾向がある!」と思う人は、注意しながらマイペースな婚活を心掛けてください。

  1. パーフェクショニスト: 完璧主義の傾向がある人は、理想の相手や理想の結婚像を追い求めがちです。これが達成されないと、失敗感や焦りが生じやすくなります。
  2. 過度な焦りを感じる人: 結婚への焦りや過度な期待があると、婚活がなかなかうまく進まないときにストレスを感じやすくなります。お相手のスペック、時間のプレッシャーが強い場合、焦りからくる鬱の症状が出やすいです。
  3. 過去のトラウマや失恋の影響を受けやすい人: 過去のトラウマや失恋経験があると、婚活中にそれらの感情が再び浮かび上がり、不安やうつ症状を引き起こすことがあります。
  4. 社会的比較に敏感な人: 周りの人と比較しやすい性格の人は、他人の結婚や幸せな状況と自分を比較してしまい、焦りや不安を感じやすくなります。
  5. 自己評価が低い人: 自分に自信がなく、自己評価が低い人は、適切なパートナーを見つけることに対して不安や疑念を抱きがちです。

これらの特徴があるからといって、必ずしも婚活鬱になるわけではありません。重要なのは、これらの特徴に気づき、都度調整することです。一人で難しければ、グループセッション、専門家のカウンセリングや心理療法は、婚活に関連するストレスやうつ症状へのアプローチに効果的な場合があります。

また、「婚活をお休みする」と決めた場合、その時間を1から5を克服するよう心掛けたり、婚活を学ぶ時間にするのも手です。

私が主宰している魔女のサバトでも婚活お休み中の女性達がたくさん学んでいます。

「今は学びの時期」と割り切って、婚活の仕組みや男女のコミュニケーション方法を学び、本番(婚活)に備えている生徒達。

彼女達が過去を振り返って言うのは、「今まで、志望校も受験対策も曖昧なまま受験(婚活)していた」です。あまりに徒手空拳であったと。

結婚相手選びは確かに人生の一大事。

だからこそ、自分を知り、ビジョンを明確にし、戦略を立て、練習して臨むのが一番心身に負担なく、結果良縁を引き寄せる事につながるんですよね。

ただし、日常生活にも影響が出るくらいやる気が出なかったり、気分がずっと落ちたままだったりする場合は、迷わずクリニックを受診してくださいね。

自分の心や気持ちの声をキャッチしながら、安心安全な婚活を心掛けてくださいませ。

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この記事を書いた人

リントス株式会社代表取締役。25歳で人材コンサルティング会社ジョヤンテを設立。女性のエンパワーメントに力を入れた事業を運営。2016年には共働き志向の男女向け婚活サービス「キャリ婚」を創設。現在はベランダ株式会社取締役、株式会社ninoyaの取締役、株式会社インプレスマネージの社外取締役を兼任。婚活予備校「魔女のサバト」代表。著書『やっぱり結婚しなきゃ! と思ったら読む本: 35歳からのナチュ婚のすすめ』『愛は技術』『結婚したい女子のためのハンティング・レッスン」など。

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