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婚活において危険な男性を見抜くためには、自分の感じる違和感に正直になることが大事【金沢悦子×毒島サチコ③】

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婚活予備校「魔女のサバト」の白魔女・金沢悦子さんと恋愛ライター・毒島サチコさんに、「今どき男子の攻略法」をテーマに対談していただきました。全3回。

※対談は2024年5月に行われました。

目次

小さな違和感を見逃さないことで、危ない男性を回避できる

金沢:結婚したいって思っている働く女性たちに、「こういうタイプの男は気を付けた方がいいよ!」という男性の特徴みたいなものってありますか?

毒島:マッチングアプリって本当に出会いの場を広げてくれると思いますが、反面、本来なら絶対に出会わなかったはずの危険な男性に出会う確率が上がるとも思います。お見合や結構相談所や学校、職場だと、ある程度自分と同じ属性で共通の知り合いがいたりもするので、そういう人は排除されているいますけど。明らかに自分と属性が違う人っていうのは、やはり危険じゃないかなと思います
最近、アプリですごく高年収でハイスペックな男性とマッチングした女性のお話を聞きましたが、「なんでこんなにすごい人と付き合えることになったんだろう」という違和感があったらしいです。結局その男性は、奥さんが里帰り出産している間を利用して遊ぼうとしていたことが発覚したとか。すごい話だなと思って、ぞっとしました。

金沢:何をきっかけにして、その方は男性が遊びだということを見破ったんでしょうか。

毒島:自分の中の違和感に従って、彼がお風呂に入っている隙に財布の中身を見たそうです。そうしたら、免許証の住所が教えてもらっていた社宅の住所と違っていて。ファミリー世帯が住むマンションの住所だったことから気付いたそうです。
危険な男を見分ける方法として、ネットで検索して出てくることはすべてやってみたら当てはまらない、でも違和感が収まらず、財布の中を見ることにしたと話していました。

金沢:その小さな違和感を見過ごさないって本当に大事ですね。好きだからと言って見逃してたらとんでもないことになります。その方は最終的にどうなりましたか?

毒島:無事にアプリで結婚相手を見つけられたと聞きました。ハッピーエンドで本当に良かったです。

こだわりはどうしても譲れないもの以外は捨てて、広い視野で結婚を考えよう

金沢:結婚したくない男女が増える中で、 結婚したいと望む働く女性たちにぜひメッセージをお願いします。

毒島:自分の仕事のペースや生活が30代、40代で確立していると、最初から関係値を築こうというより、ある程度自分の生活基盤の中で最後のパズルのピースを探す感じで相手を求める傾向があると思います。経験値も増えてきて、理想もある程度高くなったりもするかと思いますが、これだけは譲れないというもの以外は捨ててしまって、大きな視野で結婚というものを見るのも大事だと思います。

金沢:いろんな女性に取材されていて、「女性側ももうちょっとこうした方がいいんじゃない?」と思うところはありますか?

毒島:女性は「あいつ本当にムカつくんだけど」と言いつつ、自分の反省点はわりと蓋をする傾向にあると思うので、恋愛が終わった時に「私もあんなとこ悪かったな」ってちょっと思える方がいいのかなと思います。

金沢:終わってしまった恋愛からも学べることを抽出できれば、よりよい恋愛に繋がりますね。毒島さん、本日はありがとうございました。

毒島:ありがとうございました。

今回の対談ゲスト 毒島サチコ さんのプロフィール

1991年生まれ、愛媛県出身の恋愛ライター・インタビュアー。現代を生きる女性のリアルな価値観やその背景にひそむ社会的な問題など、多角的な視点から恋愛・結婚を考察する。
 
担当連載は「モア・リポート」(集英社)/「アラサーが考える恋愛とお金」(All About ニュース)/「令和の大人の恋愛事情」(DRESS)など多数。

今回の対談を主催した 魔女のサバト 金沢悦子のプロフィール

はぴきゃり代表取締役。

1991年株式会社リクルート入社。同年新人MVP賞を獲得・2年連続トップセールスを記録。転職後の2001年『ワーキングウーマンtype(現ウーマンtype)』編集長に就任。

その後、働く女性のキャリアをサポートする、株式会社はぴきゃりを創業。著書『ハッピーキャリアのつくりかた』など。男児の母。

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この記事を書いた人

「魔女のテラス」編集部です。私たちは女性の結婚を応援するメディア「魔女のテラス」を運営しています。代表3名の共著『やっぱり結婚しなきゃ! と思ったら読む本: 35歳からのナチュ婚のすすめ』(河出書房)を、ぜひご覧ください。

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