マッチングアプリの男性会員にパートナーの浮気について聞いてみた
私がアンバサダーを務める働く女性のための婚活マッチングサービス「キャリ婚」は業界初、男性無料で女性が有料のサービスだ。
女性は受け入れる性である。そんな女性にとって「生理的にあり、なし」は死活問題。男性は目の前に10人の女性がいれば8人、いや9人はいけるかもしれないが、女性の場合、2〜3人がいいところ。(もちろん例外はある)
また、働く女性は忙しい。例えたくさんの男性からいいね! が来ても、こっちは仕事を続けたいと思っているのに、「女は家庭」はさすがにないとしても、「家事は手伝うよ」レベルの当事者意識の低い男ばかりとなっちゃ効率が悪すぎる。
せめて「女性が仕事を続けることへの理解」を事務局の方で面談することで女性側の負担を軽減しようと、男性は無料だが面談を必須にして、女性は有料にしてとことん女性に寄り添うサービスにした。
立ち上げ期は私も男性側の面談をしていた(現在は専任のカウンセラーが対応)。で、面談時に冒頭の質問をしていたのだ。
分析で裏付けされたのは、統計心理学の素質タイプ的に浮気を許すか許さないかは大きく3つに分かれること。
浮気は許せないのはYOUタイプ。世のため人のために生きることを信条とし、「人としてどうあるか」を大事にするこのタイプは嘘いつわりない関係を好む。よって、浮気=嘘をつかれることにはかなり抵抗がある。
浮気を許すかどうかは自分次第なのがIタイプ。このタイプは「自分がどうしたいか」が大事なので、例え浮気されても自分にとって相手の価値が高ければ(自分が好きなら)関係を続ける人が多い。
女性のケースだが、お笑いタレント渡部建の不倫を許した女優の佐々木希と俳優の東出昌大の不倫で離婚を決意した女優の杏は同じIタイプ。二人の違いは、渡部が初犯(発覚したのは)だったことではないかと思う。聞くところでは、東出は不倫癖があり、離婚を決意するまでに複数回不倫がバレていたらしい。
「せっかく何度も許してんのにまた不倫して仕事干されるとか、学習しないんだな〜と思ったらもうダメですね」
と、同じIタイプの女子たちが言っていたっけ。
浮気は許す(かも)なTHEYタイプの特徴は現在進行形で生きているところ。今は愛しているが、この先もずっと愛しているかはわからない。人間何があるかわからない。自分の気持ちがどうなるかわからないから、相手にもその可能性を見る。私がキャリ婚の面談していた時、このタイプの男性は全員、う〜んと唸った後に「許します・・・かね・・・」と答えた。
ちなみに、浮気は基本的に許せないYOUタイプでも、情に訴えかけられると弱い。
今やバス旅の人となったタレントの太川陽介と妻で女優の藤吉久美子のケースがまさにそれで、藤吉の不倫(否定はしていたが)がバレてマスコミから猛攻撃を受けた際、太川が憔悴しきった嫁を庇う形で男を見せ、元さやに戻ったことで報道は収束した。義理人情がキーワードのYOUタイプらしいエピソードである。
浮気、不倫したら墓場まで持っていけ
このYOU男子だって浮気することはある。人間だからね。その時に、黙っている=嘘をついていることへの罪悪感が大きくなり、耐えきれなくなって「実は…」と嫁に告白してしまう男子が一定数いる。いや、IタイプやTHEYタイプも理由は違えど、過去の火遊びをなぜか吐露する輩がいるが、これは本当に迷惑だからやめた方がいい。
大体、その浮気、女は気づいている。気づいているけど黙っているんだから、お前も言うな。
男女脳の研究家である黒川伊保子氏によれば、目の前の大事なもの(主に子ども)を死なせない機能を磨いてきた女の脳は、ほんの些細な変化に気づく。
子どもが朝ごはんもりもり食べて、いたって元気そうなのに、なんとなく違和感がある時は決まって学校から呼び出しの電話があるものだ。子育てじゃなくても、なんとなく気になる部下がいて、それとなく話を聞いてみると転職を考えていたりする。
そんな女が違和感があるのに黙っているんだから、自分からその違和感の正体を明かすなんてのはルール違反なのだ。
もし、彼女や嫁が嫉妬や不安からキレるタイプだったとしても、どんなに詰め寄られても、決して認めてはいけない。言い逃れできないような証拠が上がっていても、否定しよう。それが相手への配慮ってもんだ。
そういえば、セックスはスポーツ感覚だというIタイプの男女は少なくない。過去にI男子と付き合っていた「魔女のサバト」のメンバーが彼の浮気が発覚した際、彼から「浮気と本気がなんでわからないんだよ〜〜〜〜!」と逆ギレされたという。結果お別れしたわけだが、自分を本命だと言い張ってくれたことで、傷が浅くて済んだと言っていた。
あなたの浮気はバレている。それでもやるなら工作員ばりに絶対に白状するなよ。
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