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第一印象を決めるメイクのコツ【川崎貴子✖︎山口童子②】

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婚活予備校「魔女のサバト」の黒魔女・川崎貴子さんとメイクアップアーティストの山口童子さんに、「婚活の荒波にも 簡単にへこたれない 自分のつくり方」をテーマに対談していただきました。全3回。

※対談は、2024年9月に行いました

目次

第一印象を上げるアイメイクのコツ

川崎 前回は、婚活メイクの基本の基であるスキンケアについて伺いました。今日は、具体的なメイク術について伺いたいと思います。早速ですが、メイクで力を入れた方がいいところはありますか?

山口 特に力を入れるべきは、目元と肌です。まず目元は、表情を印象付ける大事なパーツなので、ナチュラルだけどしっかり手をかけるべきです。

川崎 アイメイクのコツを教えてください。

山口 アイシャドウはブラウン系やベージュ系など、肌になじみやすい色がおすすめです。例えば、グラデーションを意識して塗ると、深みのある目元が作れます。アイラインはまつ毛の隙間を埋めるように引くと、自然な目力が生まれますよ。

川崎 マスカラはどう使いこなすのがいいでしょう?

山口 長さを出しすぎると派手になりすぎるので、ボリュームを控えめに。セパレート感を重視して、きれいなまつげを演出しましょう。

今どきの婚活メイク、ファンデはどうするのが正解?

川崎 肌の仕上げにもコツがありますか?

山口 まず、誤解してほしくないのは、ナチュラルメイクと手抜きは別ということ。ナチュラルメイクが好きだからと、ノーファンデって方も増えていると思います。私も普段ならノーファンは全然ありだと思っている派なのですが、やっぱり婚活など「ここぞ」というときには、時間をかけてナチュラルに見えるメイクをすることをおすすめします。本当のナチュラルメイクは、ナチュラルに見えるメイクのことであって、手を抜くことではないと、理解しておくことが大事だと思います。

川崎 うわ〜、難しそう!

山口 そうなんです。さじ加減が難しい。特にベージュ系のファンデを使うと、黄色味が強くなって赤みがなくなってしまうので、気をつけないと元気なく見えてしまう。

川崎 わかります。具合悪いの?って心配しちゃう感じ。

山口 なので、ナチュラルを目指すからといって、ベージュすぎないように気をつけるのが大切ですね。最近は、ツヤ肌がメインになってきているので、あまりないとは思いますが、粉の使い過ぎも注意が必要です。

川崎 マットにしすぎないって感じですか?

山口 そうです。マットにしすぎると、厚化粧に見えちゃう。ツヤ肌だと、光が当たった箇所が白く強調されるので立体的に見えて、小顔効果も期待できます。

川崎 一口にファンデといってもリキッドとかパウダーとか、色々種類がありますが、おすすめはありますか?

山口 ファンデーションは薄付きが基本なので、おすすめはクッションファンデーションですね。特に30代後半から肌が乾燥しやすくなってくるので、水分を含んだものの方がムラなく綺麗に仕上がります。リキッドと違って、クッションファンデーションなら手も汚れないので便利です。気になる部分はコンシーラーでカバーしましょう。

川崎 クッションファンデの後、パウダーで抑えるって感じですか?

山口 そんな意識で良いと思います。ツヤ肌といっても、光っていると品がない感じに見える箇所があるんです。例えば、Tゾーン。テカると印象の良くない箇所だけ軽くパウダーで抑える感じで良いと思います。

川崎 プロのメイクさんだと、結構、コンシーラーを多用しているように思うのですが、コンシーラーはどう使えばいいですか?

山口 コンシーラーは、細かいシミとかそばかすを隠すものなのですが、最近は立体感を作ったりする目的でも使われています。ただ、コンシーラーって使うのがちょっと難しいんですよ。厚みが出ちゃったりして。なので、使い慣れていない方は、しっかりカバーしたい箇所でなければ、リキッドファンデーションやクッションファンデーションを多めにつけて隠すくらいで良いと思います。

川崎 リップの色選びについても教えてください。

山口 ピンク系やコーラル系の色が、親しみやすく健康的な印象を与えます。マットよりもツヤ感のあるものを選ぶと、若々しい印象になりますよ。

川崎 具体的なプロセスを教えてもらえると、読者もすぐに実践できそうですね。

山口 では、次回は「デートシーン別のメイク術」について詳しくお話しします!

今回の対談ゲスト 山口童子さんのプロフィール

山口童子さん
TV、舞台、雑誌、各種メディア対応、美容企画やシステムの開発、教育にも携わり、30年以上のキャリアを持つ。メイクアップ以外にも印象分析、ヘアスタイルの方向性や頭皮ケア、ファッションなど、装いを含めたトータルコーディネートをアドバイスできるメイクアップアーティスト。JMANメイクアップ検定1級:メイクアップクリエイター 日本化粧品検定1級
美心研究会:ヴィノフィスマッサージ技術取得
著書:「38歳からなりたい髪」すばる舎 田村マナ&山口童子

今回の対談を主催した魔女のサバト・川崎貴子のプロフィール

リントス代表。25歳のときに、働く女性のための人材コンサルティング会社を設立。

以来、一貫して「働く女性の成功・成長・幸せをサポート」する仕事に携わり、人材紹介事業や教育事業、女性活躍支援コンサルティング事業などを展開。

現在は、リントス代表、ベランダ株式会社取締役。著書に『愛は技術 何度失敗しても女は幸せになれる』など。2児の母。

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この記事を書いた人

「魔女のテラス」編集部です。私たちは女性の結婚を応援するメディア「魔女のテラス」を運営しています。代表3名の共著『やっぱり結婚しなきゃ! と思ったら読む本: 35歳からのナチュ婚のすすめ』(河出書房)を、ぜひご覧ください。

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