婚活予備校「魔女のサバト」の黒魔女・川崎貴子さんとメイクアップアーティストの山口童子さんに、「婚活の荒波にも 簡単にへこたれない 自分のつくり方」をテーマに対談していただきました。全3回。
※対談は、2024年9月に行いました
昼メイクと夜メイク、意識するポイントとは?
川崎 次は「デートシーン別のメイク術」を伺いたいと思います。シーンによってメイクを変えるコツを教えてください。
山口 はい、デートの内容に合わせてメイクを少し変えると、相手に与える印象がぐっと良くなります。例えば、カフェデートとディナーデートでは違いを出したいところです。
川崎 例えば、昼間のカフェデートではどんなメイクがいいですか?
山口 昼間のカフェデートは自然光の下で会うことが多いので、血色を意識するのが大事です。基本はナチュラルメイクが良いのですが、ツヤ感はあった方がいいので、パール材が入ったアイシャドーやチーク、リップなどを使うと良いと思います。チークは淡いピンクでほんのり血色をプラスして、眉はパウダーでふんわり仕上げると優しい雰囲気になりますよ。
川崎 ディナーデートの場合はどうですか?
山口 夜の照明の下では、少し華やかなメイクが映えます。ツヤ感を出すのもパール材ではなく、ラメを使うのがおすすめです。ラメが入ったものを使うと、暗い中でのちょっとした光に反射してエレガントさが増します。まつ毛の先にちょっとラメをつけてみるのはおすすめですよ。また、リップを濃いめの色にすると良いと思います。
川崎 なるほど。昼はパール、夜はラメってことですね。
山口 はいw
メイク以外にも意識したいポイント
川崎 メイク以外にもデートで意識することってありますか?
山口 香りも大事だと思います。ほのかなフレグランスをつけることで、清潔感や上品さを演出できます。ただし、強すぎる香りはNGです。
川崎 確かに、香りも大事な印象づけになりますね。
山口 あと、お肌もツヤが大切なんですが、髪の毛もツヤが大切なので、ヘアオイルを活用するのも良いと思います。ヘアオイルというと、ぺたっとしちゃうのを気にする方がいると思います。そこが気になる場合は、シャンプーの後、濡れている状態でちょっとオイルつけて乾かしてみてください。
川崎 ヘアスタイルも大事ですが、髪の艶も大事ですね。
山口 婚活は自分を魅力的に見せるチャンスです。メイクを味方にして、自信を持ってデートに臨んでくださいね。
川崎 ありがとうございました。今日のお話を参考に、どんどん綺麗になっていきましょう。
今回の対談ゲスト 山口童子さんのプロフィール
山口童子さん
TV、舞台、雑誌、各種メディア対応、美容企画やシステムの開発、教育にも携わり、30年以上のキャリアを持つ。メイクアップ以外にも印象分析、ヘアスタイルの方向性や頭皮ケア、ファッションなど、装いを含めたトータルコーディネートをアドバイスできるメイクアップアーティスト。JMANメイクアップ検定1級:メイクアップクリエイター 日本化粧品検定1級
美心研究会:ヴィノフィスマッサージ技術取得
著書:「38歳からなりたい髪」すばる舎 田村マナ&山口童子
今回の対談を主催した魔女のサバト・川崎貴子のプロフィール
リントス代表。25歳のときに、働く女性のための人材コンサルティング会社を設立。
以来、一貫して「働く女性の成功・成長・幸せをサポート」する仕事に携わり、人材紹介事業や教育事業、女性活躍支援コンサルティング事業などを展開。
現在は、リントス代表、ベランダ株式会社取締役。著書に『愛は技術 何度失敗しても女は幸せになれる』など。2児の母。