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「彼と別れたのでマッチングアプリに登録しました」とプロフィールへ絶対書くな

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こんにちは、トイアンナです。

「長く付き合った彼とお別れしたので、アプリに登録しました」
と、マッチングアプリで書く女性の多いこと、多いこと。
実はこのフレーズ、マッチする確率が下がるから、絶対にやめたほうがいいですよ?
という話をしていきます。

目次

なぜ女性は「長く付き合った彼と別れたのでアプリに登録した」と書いてしまうのか

そもそも、なぜ私たちは「長く付き合った彼と別れたので~」と、マッチングアプリに書いてしまうのでしょうか。
まずは、「彼氏がいたことのない女だと思われたくない」という意識があるはずです。

人生このかた、彼氏がいたことがありません。そこでマッチングアプリに登録しました……なんて書いた日には、変な男が寄ってきそう。
というか、実際に寄ってきます。
「処女が好き」というタイプの変態から、マルチ、宗教、ロマンス詐欺までやってきます。いいことない。
だから、それなりに恋愛経験はあるんですよ、と言いたくなる。これはわかります。

次に「私は一定期間、男性とお付き合いできるまともな人間ですよ」アピールをしたい、という意図もありますよね。
付き合って1カ月で振られるような女じゃありませんよ、と。
何なら、結婚の話をするくらいの相手もいたんですよ、と言いたくなる。
まっとうな人間アピールとして、「長く付き合った彼」の存在はありがたいものです。

そして最後に、遊び人を避けたいから。
「長く付き合う彼」がいるほどの女性なのだから、身持ちが堅いと思ってもらえそう。
きっと、遊び人はこういうプロフィールを書く女性を避けるに違いない。
なんて期待を込め、過去の恋愛をプロフィールに書くのではないでしょうか。

「長く付き合った彼がいたのに結婚してもらえなかった女」だと思われます

……なのに、どうして「長く付き合った彼とお別れしたのでマッチングアプリに登録しました」と書いてはいけないのか。

答えは、
「長く付き合った彼がいたのに、その相手から結婚相手にしてもらえなかった女性」だと誤解されるからです。

実際には、長く付き合っても結婚しない理由って千差万別だと思うのです。
彼が転勤族で、自分のキャリアパスと合わなかったとか。
義両親がとんでもない毒親で、付き合いが難しいと判断したとか。
お試し同棲で、好きでも生活の相性が合わないと判断したとか。

けれど、「長く付き合った彼とお別れしたので」構文には、そんな気配がありません。
まるであなたに落ち度があったので、彼から「最後の女性」として選ばれなかったのだ、というニュアンスがあるのです。最悪です。

また、プロフィールの冒頭から「元カレ」の気配が匂うのって、あんまり好印象ではありません。
もちろんお相手にだって、元カノくらいいるでしょう。
けれども、元カノの話を1文目から読みたいか? と言われたら、やっぱり嫌ではないでしょうか。
その気づかいが欠けているという観点からも、このプロフィールはいただけません。

マッチングアプリのプロフィールは「結婚相手を探しているので、登録しました」だけでいい

では、マッチングアプリのプロフィールの冒頭に、何を書けばいいか。
答えは、「真剣に結婚したいので、登録しました」だけでいいのです。

別に、なぜ真剣に婚活をしたくなったかなんて、説明しなくていい。
そんなの、会ってからのんびり、差し支えない範囲で話せばいいのです。
大事なのは「私は真剣に結婚相手を探しているので、遊び人は来るなよ」というシグナルを送ること。
これだけです。

この話に限らず、マッチングアプリでは、「何を書くか」よりも「何を書かないか」がとても重要です。
たとえば、いきなり離婚理由について長々と書いてしまう、バツありの方がいます。
それって、仲良くなってから「実はね、」と言われても怖くないけれど、初対面から聞かされるには重すぎる。

他にも「遊び人はお断りです」と書いてしまうと、まるで遊ばれた経験があるかのように見えたり、
「〇〇な人はNG」と書くだけで、性格が悪そうに見えたりします。

マッチング率アップ!マッチングアプリのプロフィールにはこういう言葉を入れよう

NGリストを書くよりも「〇〇な方がとても好きで、きゅんとしちゃいます」とか、
「今度〇〇へ行ってみたい人、探してます」といった、ポジティブなマッチング要素を書きましょう。
それだけで、相手は「性格がよさそう」と思ってくれます。

さらに、極めつけの男性を落とすキーワードはこれです。

「いいね」してくれた人のプロフィールは全部読みます!
少しでも気が合いそうと思ったら、いいねお願いします!

これが書いてあるだけで、「えっ、じゃあ “いいね” しようかな」と心動く男性が多数います!
ぜひプロフィールの最後に、一言この文章を添えてみてください。

最近はテンプレートがあらかじめ用意されていることも多い、マッチングアプリのプロフィール。
だからこそ他の女性と差をつけ、成婚するために一工夫してみましょう。

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この記事を書いた人

1987年生まれ。慶應義塾大学卒業後、外資メーカーで勤務してのち、独立。 婚活予備校「魔女のサバト」主催者のひとり。書籍『モテたいわけではないのだが ガツガツしない男子のための恋愛入門(イースト・プレス)』『やっぱり結婚しなきゃ! と思ったら読む本: 35歳からのナチュ婚のすすめ』(河出書房)など多数。

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