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「何かにすがりたい……」占いを依存せずに利用して、婚活を楽しもう!

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彼が私に対して抱いている気持ちが読めない……。こういう時は、タロットカードに聞いてみよう!

気になる彼の心理を解き明かすために占いに頼ることもあれば、

全然素敵な男性が周りにいないんですけど! 私の運命の人はいつ現れるのか占ってもらったら面白いかも~。

なんとなくの軽い気持ちで占いをやってみようと思うこともあるかもしれません。
多くの人が感じる婚活のストレスや不安を、占いは一時的にでも軽減させてくれます。

しかし、いつの間にか占いに依存するようになり、占いの結果に一喜一憂しながら婚活を進めるようになってしまうことも。この記事では、占いを適度に利用して婚活をする方法をご紹介します。

目次

占いをすることで安心する。婚活における占いの役割とは

気になる彼の気持ち、訪れるかもしれない運命の人との出会い、彼と結婚したらどんな生活になるか……。婚活には予測できないものが多いです。こうした不確実なものの存在が、ストレスや不安を呼び起こします。占いであれば、自分ではわからない未来や人の心に関する答えを出してくれるので、頼りたくなってしまうのですね。

占いのポジティブな側面の一つは、自己理解が深まることです。例えば、星占いや四柱推命などの占術を用いて、自分の性格の傾向や、相性が良いとされるパートナーの特徴について考察することができます。これは、婚活において何を求めているのか、またどのようなタイプの人と相性が良いのかを理解するのに役立つでしょう。

占いの要素が取り入れられた婚活サービスや婚活アプリなども存在しています。ユーザーが星座や生年月日を基に相性を占う機能であったり、専門の占い師によるアドバイスを受けられるなど、様々な工夫がされています。自分自身や相手についてより深く知り、婚活を楽しむ手段にもなっているので、個性的な婚活サービスを求めているかたにはおすすめです。

しかし、一方で、占いにすがるあまり依存的になってしまう人もいます。婚活では相手としっかりと向き合う、地道にコミュニケーションをとる努力をすることが必要です。しかし、その努力を怠って相手の感情を逐一占いで見てもらい、相手の心は占いの結果通りだと思い込んだり、重要な決断を占いに委ねてしまったり……。

婚活において占いを利用することは決して悪いことではありません。行き詰っているときにアドバイスをもらえたり、遊びの要素を婚活に入れることもできるでしょう。しかし、占いに比重を置き過ぎず、適度に活用することが重要です。

占いに依存すると、自分で決めるということができなくなる。

婚活における占いへの依存は、占いの結果や占い師の言葉に、自己判断を委ねることから始まることが多いです。最初は単なる参考程度に利用していた占いが、次第に「占いの指示がなければ動けない」という状態になることがあります。占いに頼ることで自分自身で決断を下す力が徐々に低下し、結果として自信の喪失にもつながりかねません。

占いに決定権を譲り渡してしまうと危険

自分で決めるのって、すごく大変だしストレスもある。だけど、占いにすべて決めてもらえると楽ちん。

自分の恋愛であり婚活なのに、無責任になってしまうわけですね。決断することは常にリスクが伴うことなので、自分で責任を取りたくないあまり、無意識のうちに占いにその役割を押し付けてしまうのです。

占い師への頻繁な相談や、占いサービスの利用によって、経済的な負担が大きくなることもあります。占いへのめり込みすぎると金銭感覚も麻痺し、どんどん金遣いが荒くなってしまうこともあるので注意が必要です。

占いはあくまで参考に。決定権は自分が握っているという意識を持とう。

占いはあくまで自己判断を補助するツールとしての利用に留めましょう。占いの結果を一つの参考情報として受け止めつつ、最終的な判断は自分自身で下すことが大切です。

前向きなアドバイスをしてくれる占いは聞く価値があると思うけど、ひたすらネガティブなことしか言われない占いなんて絶対に信じないから!

そんな強い心を持って占いを活用したいですね。占いの結果を信じるも信じないも、利用するあなた次第ですから。
どうしても占いに頼りたい気持ちが止まらない人は、一度立ち止まってその理由を考えてみましょう。
なぜ、こんなにも占いにすがりたくなってしまうのか。なぜ、彼の心を占いに問いたくなるくらい不安なのか。

私に必要だったのは、占いではなく彼と向き合って話し合うことだった。そこから逃げたくて占いにすがろうとしてたんだ……。

気付きたくなかった自分の本音に気付くことで、恋愛も婚活も一歩前に進めます。

占いに依存したくなる人は、自分で判断する力を養おう。

婚活で占いを利用することは悪いことではありませんが、バランスを意識してほどほどに留めることが重要です。
占いに依存しないためには、前章で述べた通り自分が決定権を握っていることを意識することが大切です。そのためには、自分で判断を下す力を養わなければいけません。

本当に頼れるのは自分の直感であり、感情

何よりも頼りになるのは自分の直感であり、感情です。

何かにすがりたい一心で占いに頼っても、出てくる結果に納得できなかったら、違う占い師のところに行ったりしていませんか?

あの占い師には〇〇って言われたけど、なんか違和感を覚えるし納得できない。もっと腕の良い占い師のところに行こう!

結局、占いではなく自分の直感や感情を優先していますね。占いでズバッと言われたとしても、自分の心を騙して占いに従うことはできないのです。

ではなぜ占いに頼りたくなるのか? それは「自分の答えを占いに肯定してほしいから」。だから、自分にとって耳障りの良いことを言ってくれる占い師を探してしまいます。

結局のところ、答えはすべて自分の中にある

答えが明確に決まっている試験などとは違い、婚活は万人に共通する正解が存在しないものです。だからこそ、自分の答えを自力で出すことはとても大切です。

そうは言っても、自力で答えを出すって難しい……。そんなときは、自分の思うこと、感じることをノートに書き出しながら探っていきましょう。

私ってこんなこと思ってたんだ。初めて気付いた……!

書き出すことで自分の心を客観視できるため、自分の答えを見つけ出しやすくなります

どうしても答えが出せないときは、そのノートを持ってコーチングや婚活カウンセラーなどに相談してみると良いかもしれません。ですが、まずは自力で答えを出す努力をすることが大切です。

婚活では占いだけではなく、色んなツールに頼りながら心の健康を保とう。

婚活は精神的に苦しくなる場面もあります。そんなときについつい占いに頼りたくなってしまうのは自然なことだと思います。しかし、占いに頼り過ぎないためには、占いと科学的根拠に基づいたアプローチをバランス良く取り入れるのがおすすめです。複数のツールを使いこなすことで心の拠り所が分散されて程よくバランスがとれます

科学的根拠に基づいたアプローチ、例えば心理学的な洞察やコミュニケーション技術、自己啓発などは、より現実的で実践的です。占いとそういったツールを組み合わせて婚活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

自己ケアの方法を見つけることも大切です。心の平穏を保ち、婚活に対するストレスを軽減することができます。
例えば、マインドフルネスを実践すると自分の感情や思考を客観視する練習にもなるため、自分の答えを自分で出す助けにもなるはずです。自分を大切にする時間を作り、好きな音楽を聴いたり、趣味に没頭することも有効です。これらの活動は、精神的なバランスを保つのに役立ち、占いへの依存を避ける手助けとなります。

何かに頼りたい、すがりたい、という気持ちが辛いときに出てくるのは当たり前です。しかし、そのときに「私にはこれしかない!」とのめり込まないためにも、自分にとって使えるツールを複数用意しておきたいですね。

占いにのめり込みすぎないで。自分らしい幸せのために婚活をしよう。

婚活でストレスや不安を抱えているとき、心の支えとして占いに頼りたくなる気持ちは自然なことです。占いは未来や他人の心について答えをくれ、不確実性を和らげてくれるからです。

占いは楽しむ程度、判断をする際の参考材料として扱うくらいがちょうど良いです。星占いや四柱推命などを通じて、自身の性格傾向や理想のパートナーの特徴について調べる方も多いですが、これも鵜呑みにせず参考程度にしておきましょう。本当の相手の性格や特徴は、あなた自身の目で見極めることが大切です。
くれぐれも占いを自分で見極める・考えることをサボることに使わないようにしましょう

婚活では相手と直接向き合い、コミュニケーションを取る努力が求められますが、占いに頼りすぎるとこれらの重要なプロセスがおろそかになる可能性があります。自分らしい幸せ・結婚を手に入れるためには、自分で努力して自分で判断することが必要です。

婚活の過程で占いに頼りたくなる気持ちは理解できますが、それに依存せず、様々なツールを上手に使いこなすことが、健全な心理状態を保つ上で重要です。占いはあくまで参考の一つとして、自分自身の直感や感情を大切にしながら、自分の答えを自分で見つけ出す過程を楽しみましょう。最も信頼できるのは自分自身の直感と感情であり、答えはすべて自分の中にあるのですから。

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この記事を書いた人

「魔女のテラス」編集部です。私たちは女性の結婚を応援するメディア「魔女のテラス」を運営しています。代表3名の共著『やっぱり結婚しなきゃ! と思ったら読む本: 35歳からのナチュ婚のすすめ』(河出書房)を、ぜひご覧ください。

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