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婚活のカギは自己理解! あなたらしいスペックで恋を見つけよう

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婚活の世界は、まるで戦場のような厳しさを持っています。

何事にも真摯に取り組み、努力を怠らない人ほど、婚活にプレッシャーを感じてしまいやすいのではないでしょうか? 
「親や先生の言うことを受け止め、真面目に頑張ってきた」
「進学や仕事では順調だったのに、なぜか婚活だけはうまくいかない」
そんなあなたに、この記事を捧げます。

目次

婚活でハイスペックな男性と出会いたいという願望

あらゆる場面で努力を重ね、結果を出してきたあなたは、婚活でも真面目さを捨てきれていないかもしれません。
ハイスペックと判断できる相手と付き合いたい。だって、それが婚活における「正解」だよね……?
心の中で自信なさげにそう呟きながら、ただ漠然と婚活をしていませんか。

別に高望みをしているわけじゃないけれど、
自分が結婚相手に何を求めているのか、実のところあんまりよくわかっていない。
だからこれまでの人生でそうしてきたみたいに、婚活でも周りから認めてもらえるような「正解」を求めてしまう。

――あなたはそうやって婚活を進めていませんか?

「学歴は早慶国立以上」
「年収600万以上」
「身長175㎝以上」
確かに婚活市場には、相手を計る基準として明確なスペックが複数存在しています。

そしてこうしたスペックを複数持っている人はハイスぺ男性と定義され、もてはやされがちです。
婚活市場にいる多くの女性たちは、ハイスぺ男性を手に入れることを目指し、戦っています。
しかし、いわゆる「高学歴」、「高年収」、「高身長」といったわかりやすいスペックだけで、人の魅力を推し量ることはできません。

あなたが婚活で探すべき人は

  • 一緒にいて心地よいと感じる人
  • 価値観が合う人
  • あなた自身を理解し、尊重してくれる人

であるはずです。

そういった人を見つけるためには、「わかりやすいスペック」だけに囚われず、相手の人間性や価値観に関係する「わかりにくいスペック」に目を向けていく必要があります。

婚活のゴールは、親をはじめとした他人が認めてくれる、褒めてくれるような結婚を目指すことではないはずです。
あなたにとって最高のパートナーを見つけること。あなたが心から望む結婚の形を実現すること。
それこそが、婚活で目指すべきゴールです。

婚活を始める前に「自分のスペック」を知ろう

ゴールを見据えたうえで、どう婚活を進めていくべきでしょうか。まず、自己分析は非常に重要なステップです。

自分自身を深く理解してから、相手への条件を考える。この順番なら、より効果的な婚活戦略を立てることができます。また、自己分析を行うことで、自分の強みや弱み、価値観や生活スタイルを明確にし、どんな相手と結婚したいか、そしてどんな結婚生活を送りたいかがわかります。

自己分析では、いわゆる「自分のスペック」と言えそうな、

  • 自分の年齢
  • 職業
  • 収入
  • 性格
  • 趣味

など、基本的な情報をリストアップしましょう。
年齢や職業、収入まではすらすらと書けるけれど、性格や趣味のところで手が止まってしまう方もいるかもしれません。私のこの性格や趣味って、婚活においてスペックになるようなものなの?
そんな疑問が湧いてくると、リストアップして良いのかわからなくなりますよね。

そういうときは、ポジティブな言葉に置き換えることを意識して書いてみましょう。
例えば、「私って本当に騒がしい性格で、友達と会うとすぐにおしゃべりに夢中になっちゃう」と思ったら、
「私は社交的で陽気な性格」と書き出してみると、相手から見た「スペック」になりませんか?

自分のスペックがリストアップできたら、さらに、

  • 結婚への価値観
  • 生活の優先順位
  • 将来のビジョン

も、深く掘り下げてみてください。

たとえば、キャリア志向なのか、家庭生活を重視するのか、子供を望むのかなどです。
これらの要素は、将来のパートナーとの相性を考える上でも重要です。

自分が望む結婚後の将来像を思い描き、それを踏まえた上で改めてリストアップしたスペックを見直しましょう。
自分がどういったパートナーが欲しくて、そしてそのために自分のどのスペックをアピールしていけばいいのか、はっきりとしてくるはずです。

自己分析を通じて、自分自身をより深く理解し、自信を持って婚活に臨むことができます。
自分の婚活におけるスペックを磨き上げることで、理想のパートナーとの出会いの可能性が高まります。自己分析は一朝一夕には行えないプロセスですが、挑戦してみる価値はあります。

婚活でアピールできるスペックを磨こう!

前章では自己分析で自分のスペックを明確にする方法を述べましたが、その次に必要なことがスペックの向上です。

婚活を成功させるためには、自己改善が不可欠となります。自分自身の魅力を最大限に引き出し、相手にとって魅力的なパートナーとなる準備をしていきましょう。

ここでは、スペックの向上について、お悩み別にアドバイスを挙げます。

そもそも磨けるようなスペックがない……。

といったあなたにオススメなのは、教養面のスペックを磨くことです。

例えば語学力の向上や資格取得は、ただ単にスペックの向上に繋がるだけでなく、話題の幅を広げる役目も果たします。また、こうした面で努力を重ねることで内なる自信に繋がり、婚活市場においてより魅力的な人になることができます。

自信に満ち溢れた人は、それだけで魅力的ですからね!

それなりにリストアップできたスペックはあるけど、どのスペックを磨けばいいのかわからない……

という方は、趣味の開拓に焦点を当ててみましょう。

共通の趣味は、相手との関係を深める大きなチャンスです。
料理、スポーツ、アートなど、さまざまな分野の趣味を楽しみながら極めることで、婚活の場でも自然な会話が生まれます。
また、趣味の世界で新たな出会いが生まれるかもしれませんよ!

でも、スペックを磨くときに何を意識すればいいの?

答えはズバリ、人間関係の構築です。婚活においては、人脈が非常に重要です。

友人や知人を通じて新しい出会いが生まれることも少なくありません。積極的に人と関わり、広いネットワークを築くことで、理想のパートナーに出会う可能性が高まります。
人間関係が広がるような方法でスペックを磨くことを意識してみてください。

逆に、ネイルやヨガなどの、男性から見て分かりづらいスペックを磨いても、婚活での成果には繋がりにくいかと思います。自分を大事にするため、愛するためにこれらへ投資するのはかまいませんが、婚活とは別枠で考えてみましょう。

自己改善はすぐに結果が出るものではありませんが、コツコツと努力を積み重ねることで、魅力的な婚活におけるスペックを手に入れることができます。
読者の皆さんは、自分自身に投資することの大切さを忘れずに、前向きに婚活に取り組んでみてください。

改めて相手に婚活で求めるスペックを見極める

結婚は人生の重要な決断です。したがって、婚活において、理想のパートナーを見つけるためには、相手のスペックを的確に評価することが不可欠です。
では、どのようにして相手のスペックを見極め、自分とのバランスを考えるべきでしょうか?

真っ先に目につくような相手の基本情報、例えば年齢、職業、収入などを考慮することは大切です。
これらの要素は、その人がどのような生活を送っているか、将来的な計画や安定性をどう考えているかの指標となります。
たとえば、安定した職業に就いている人は、経済的な安心感を提供できる可能性が高いでしょう。

高望みはいけないからといって、誰でもいい! といった適当な探し方をしてしまうと、
ギャンブル中毒、アルコール依存症、モラハラの加害者といった、明らかに結婚へ不向きな人を掴んでしまいがちです。
しかし、そうした「わかりやすいスペック」に加えて、性格や趣味などの「わかりにくいスペック」も重要です。

相手がどのような性格を持ち、どのような趣味に興味を持っているかを理解しましょう。
共通の趣味があれば、自然な会話が生まれ、関係を深めることができます。

また、性格の相性は、これからの長い人生を共に歩むために、必ず確認しなければいけないことです。
たとえば、お互いに協調性があるか、価値観が合うかなどは、長期的な関係を築く上で非常に重要となります。

最後に、自分自身のスペックと相手のスペックをどうバランス良く見極めるかですが、ここで重要なのは、相手に求める条件と自分が提供できる条件を現実的に把握することです。
相手に高い条件を求める場合、自分自身もそれに見合った魅力を持っている必要があります。
理想と現実のバランスを考え、柔軟な姿勢で婚活に臨むことが、成功への鍵となります。

おすすめは、まず高望みな相手へマッチングアプリでいいねをしたり、結婚相談所でお申し込みをしてみて、断られたら望む条件を下げていくことです。最初からいきなり妥協してしまうと、世間から見て素晴らしいスペックの方とマッチできる可能性も逃してしまうからです。

婚活でスペックに振り回されないためには「高望み」から下げていく

この記事を通して、婚活とはまず自分自身と向き合い、成長する機会でもあることが伝わったかと思います。

婚活のプロセスは時に厳しいものですが、自己分析を深め、スペックをブラッシュアップすることで、より充実した婚活が可能になります。
自分自身を理解し、自信を持つことは、理想のパートナーとの出会いにつながる最初の一歩です。

ここまでの流れをまとめると、まず、婚活では自己分析を通じて「自分のスペック」を理解しましょう
続けて、語学や資格の習得、趣味の開拓、人間関係の構築など、自分磨きをします。
これらの努力は、自身の魅力を高め、婚活市場での選択肢を広げる効果もあります。
ただし、男性から見て分かりづらいスペックを磨かないよう注意しましょう。

そして、相手のスペックを見極める際には、表面的な要素だけでなく、その人の人間性や価値観を深く理解することが肝心です。
相手の「わかりにくいスペック」にも目を向けることで、本当の意味での相性を見極めることができます。
共通の趣味や価値観を共有できる相手は、長い人生を共に歩む上で重要なパートナーとなるでしょう。

最後に、婚活では「自分に何が提供できるか」と「相手に何を求めるのか」のバランスを理解することが、健全な関係構築のために必要です。理想と現実のバランスをとりながら、婚活に挑みましょう。

婚活は、自分自身を磨き、理想のパートナーと出会うための旅です。読者の皆様がこの旅路で自己成長を遂げ、素晴らしいパートナーとの出会いに恵まれることを心から願っています。前向きに、そして自分自身を信じて、婚活に取り組んでいきましょう。

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この記事を書いた人

「魔女のテラス」編集部です。私たちは女性の結婚を応援するメディア「魔女のテラス」を運営しています。代表3名の共著『やっぱり結婚しなきゃ! と思ったら読む本: 35歳からのナチュ婚のすすめ』(河出書房)を、ぜひご覧ください。

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