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婚活に疲れた…とならないために、ご機嫌を仕組み化する方法

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婚活していると、大なり小なり「はあ?」というシチュエーションにぶち当たる。

友だちや知り合いの紹介なら、ある程度近い感覚(常識?)を持っている場合が多いけど、マッチングアプリで出会った人とは、メールのやりとりだけでは相手の考え方や道徳感まで知ることは難しくて、会ってびっくり! となることが残念ながらある。

イラッとしたり、悲しくなったり、感情が乱高下するのは疲れるものだ。

が、最大の問題は、それをいつまでも引きずってしまい、婚活をお休みしたくなってしまうことだ。

幸せな結婚に年齢は関係ない! と、断言する。私が10年ほど運営している婚活予備校「魔女のサバト」ではアラフォー、アラフィフでも最高に幸せなパートナーを見つけた事例が山ほどあるから、それについては胸を張って言える。よって、婚活を休むな=若いうちに婚活した方がいい、という意味では決してない。

お休みしてほしくない理由は、冒頭でお伝えした通り。婚活はストレスが多いからである。婚活〜休み〜再開、というループを繰り返すことで、長期戦になることを避けてほしいのだ。

目次

婚活に疲れた…からの急速充電方法

婚活は短期決戦に限る。だから、いかに気持ちを落ち切らせないか、落ちたとしても、いかになる早で復活させるかが鍵になる。

私たち魔女のサバトでは、「あ〜あ…」からの急速充電方法として「ネタにする」を推奨している。

嫌な出来事に遭遇した時、通常、その出来事と感情がセットになる。すると、思い出す度に同じ気持ちになってしまう。これが、ボディブローのようにじわじわエネルギーを奪っていく。

一方、嫌な出来事をネタにしようと試みると、出来事を客観的に眺めることが必要となるので、感情と距離を取ることができるのだ。

婚活に疲れた…からの回復に必要な3つの要素

  1. 吐き出すこと(聞いてもらうこと)によるスッキリ(排泄ww)効果
  2. ねぎらい、応援、共感的コメントによる一般化(私だけじゃないのね!)効果
  3. リフレーミング(その視点なかったわ〜)効果

ネタにする際、SNSに投稿するのは、万が一相手に見られる可能性があるので気をつけたい。ブログに書いたり、友だちに聞いてもらうのもいいが、私がおすすめしたいのは、同じ目的(この場合は婚活)でつながるコミュニティでネタを披露することだ。

先日、受講生のYちゃんがアプリで知り合った男性と初回デートをした際、YちゃんがWi-Fiルーターを持っていることに気づいた彼から

「Wi-Fi貸してくれません?」

と言われ、一瞬「え?」と思ったが、断り文句も思いつかず貸してしまった。が、その後もモヤモヤが大きくなる自分に、「もしかして私って心が狭い?」と、魔女のサバトのコミュニティへ投稿した。(1)

すると、

・ケチくさい!その男性、デート代をきっちり割り勘請求してきそう。

・私なら、もう衛生観念的に絶対に合わない!

・相手の人となりが早くわかって逆によかったのでは?

など、メンバーからの共感的なコメントによって気持ちの切り替えができたそう。(2)

この段階でだいぶ癒されているが、ただスッキリするだけでは成長に繋がらない。大事なのは、この事象を通じて新たな視点や学びを得ることである。(3)

初回デートで相手から「Wi-Fi貸して」と言われた時の断り文句

魔女のサバトは、3人の婚活のプロ(魔女)が運営しており、今回のように、他の受講生にも同じようなシチュエーションが考えられる場合、プロからもアドバイスが提供される。

お題:初回デートで相手から「Wi-Fi貸して」と言われたらどうする?

黒魔女

「もっと仲良くなったらねー♪」って言う。

↑言われた相手も満更でもない。これぞアサーティブコミュニケーションの極み

青魔女

「え?」「え?」って2回聞いちゃって、相手に「じゃあいいです」って言わせる。

↑多くを語らず相手の戦意を無効化する凄技

白魔女

「これ、会社から支給されているやつなんでごめんなさい〜」

↑私、特に技はなし笑

ネタにする時の3つの注意点

  1. 安心安全で発信できる場所を確保すること。
  2. その場は傷を舐め合うのではなく、学びあえる場所であること。
  3. 聞いてくれた人への感謝を忘れずに。

特に3については、同じ目的の仲間にとって情報提供となることを意識すると良い。誰かの役に立っている感覚が自己肯定感をアップすることが心理学でも立証されている。一石二鳥。

ありのままの自分で幸せになれるパートナーを見つけた卒業生の多くが、婚活成功の一因としてコミュニティの存在を挙げている。次はあなたの番。己の身に降りかかった出来事を共有し合い、それぞれスッキリしたり、一般化したり、リフレーミングすることで自分を整えて、しなやかに乗り越えていける仕組みを作りたい方は、ぜひ魔女のサバトへいらしてください。

2023年12月スタートの15期生募集中です。

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この記事を書いた人

1991年、株式会社リクルートに入社。新人MVP賞を受賞。94年、株式会社キャリアデザインセンターに転職し、広告営業で同社初の売上1億円を達成。2001年、日本初の総合職女性向けキャリア転職マガジン「ワーキングウーマンtype(現Woman type)」を創刊、編集長に就任。2005年に独立し、株式会社はぴきゃりを設立。婚活予備校「魔女のサバト」代表。著書に『ハッピーキャリアのつくりかた』(ダイヤモンド社)、『やっぱり結婚しなきゃ! と思ったら読む本: 35歳からのナチュ婚のすすめ』(河出書房)など多数。

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