MENU

共に働き、共に生きる。共働きの結婚を望む女性へ贈る婚活の秘訣!

当ページのリンクには広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!

結婚してもキャリアを捨てたくない。仕事を続けたい。
そんな思いを抱きながら婚活に取り組んでいるけれど、脳裏をよぎるのは結婚生活に対する不安ばかり。

「家事育児は分担しよう!」と言ってくれていても、結婚後は妻側に負担が偏ることが多いらしい……。

お互い仕事で忙しいと、ストレスで衝突が多くなりそう……。

そんな悩みで憂鬱になっているあなたに、この記事で幸せな共働きの結婚を実現する秘訣を紹介します!

目次

現代で増えている共働きの結婚

近年、共働きの結婚が増えているという話をよく耳にするのではないでしょうか? 色んな要因が絡み合って、共働きの結婚が今の時代における新しいスタンダードになりつつあります。

まず、経済的な面から見てみましょう。物価上昇の影響を受けて、生活に必要なお金はどんどん増えているのが現実です。結婚して子どもが生まれれば、さらに教育費をはじめとする金銭的負担が重くのしかかります。そこで夫婦二人が働くことで、家計にゆとりを持たせようと考えるカップルが増えているのです。

女性の社会進出もこの傾向を後押ししています。女性の高学歴化が進み、結婚後もキャリアを継続できるようになりました。互いのキャリアを尊重し合い、家事や育児を分担するという結婚観は、これからどんどん浸透していくでしょう。昔ながらの「男性が働き、女性が家を守る」という役割分担の意識は薄れています。

また、最近ではリモートワークやフレキシブルな働き方も広まりつつあります。夫婦間で協力して融通すれば、仕事と家庭の両立もしやすくなっている点も、共働きの結婚に追い風になっていると言えるでしょう。

共働きの結婚におけるメリット

共働きの結婚にはどんなメリットがあるか考えたとき、真っ先に浮かぶのは経済的な観点から見たメリットではないでしょうか?

実際、結婚生活における金銭的不安は、夫婦が共働きであるというだけでかなり和らぎます。また、仕事という外の世界における役割や立場を持つことが、結婚生活においてプラスに働くこともあります。

経済的に安定する

共働き家庭の最大のメリットは、経済的な安定性です。二人の収入があることで、生活水準を向上させることができ、余裕を持った生活設計が可能になります。例えば、住宅ローンの返済や子どもの教育費、そして老後の資金計画など、長期的な視点での経済計画を立てやすくなります。また、余暇を楽しむための費用も捻出しやすくなり、生活の質を高めることも可能です。

双方共に仕事という生きがいが持てる

共働きのカップルにとって、仕事は単なる収入源ではありません。自己実現の場として、また社会的なつながりを持つ手段としても機能します。キャリアを通じて自分自身を成長させることができるほか、仕事を通じて得られる達成感や満足感は、人生における大きな喜びの一つです。このように、双方が仕事に対して意欲的であることは、精神的な充実感にも繋がり、結婚生活においても良い影響をもたらします。

一方が働けなくなっても乗り切れる

人生には予期せぬ出来事がつきものです。病気や怪我、会社の倒産など、一方の収入が途絶えるリスクは常に存在します。共働きの場合、このような状況においても、もう一方の収入が家計を支えることができるため、経済的なダメージを最小限に抑えることが可能です。

対等でいられる

共働きの夫婦であれば、「お金を稼いでいる方が上」という上下関係も生まれにくいです。特に高年収の夫と専業主婦の妻という組み合わせだと、どうしても妻側に「稼いでくれて養ってもらっている」という意識から卑屈になってしまいがちだと思います。お互いに働いて家計を支えているという事実は、対等な関係を保持するにあたって重要な役割を果たします。

共働きで結婚することのデメリット

共働きの結婚には、デメリットも複数存在します。
お互いに働き続きながら良好な家庭生活を営むには努力が必要です。仕事をしていると心に余裕がなくなることもありますが、どんな時でも相手への気遣いや思いやりを持って接しなければいけません。
自分だけではなく相手も仕事で忙しいこと、キャリアを大事にしたいと思っていることを理解し、尊重する気持ちを持つことでデメリットを解消するように努めましょう。

夫婦の間ですれ違いが生じやすくなる

共働きの夫婦は仕事のスケジュールや職場でのストレスなど、それぞれが抱える負担が大きいため、お互いの時間が合わないことが多くなりがちです。朝早く家を出て夜遅く帰宅する生活が続くと、コミュニケーションの機会が減少し、お互いの存在を意識しづらくなります。心理的距離が生まれ、夫婦間のすれ違いが起こってしまった……ということにならないように、夫婦で過ごす時間を作ることが大切です。定期的なデートや会話の時間を設けるなど、意識的にコミュニケーションを取るようにしましょう

家計管理で揉めることも

収入が二つあるということは、その分、お金の管理も複雑になりがちです。収入や支出に対する価値観の違いが明確になり、それが原因で夫婦間で意見が対立することも少なくありません。たとえば、贅沢品への支出や、将来の貯蓄計画についての考え方の違いなどです。お金の管理に関するルールや方針を明確にし、定期的に家計簿を見直すなど、透明性を持った管理が求められます

家事・育児の分担が難しい

共働き夫婦は、家事・育児を分担して取り組むことになります。妻側に負担が偏りやすく、ストレスや不満を引き起こし、夫婦間のトラブルの原因となることが多いです。

「家事・育児は女性の仕事」という意識がいまだに根強くあることや、日本の企業が男性に長時間労働を求めるといった社会的風潮が、偏った家事・育児の分担に一役買っています。男性の育児休暇の取得は、少しずつ増え始めているとはいえ、まだまだ珍しい選択です。

子どもが病気の時に困る

夫婦共に仕事の責任があるため、子どもに急な発熱や体調不良が生じると、誰が仕事を休んで看病するかという難しい判断を迫られます。多くの職場では緊急の休暇が取りにくく、また子どもの看病のために頻繁に休むことがキャリアに悪影響を及ぼす可能性もあります。病児保育サービスを利用するという手もありますが、子どもが風邪をひきやすいシーズンはキャンセル待ちになってしまうことが多いです。

共働きで幸せな結婚をするために お相手を選ぶときに見極めるべきポイント

共働きでの幸せな結婚生活を送るためには、パートナー選びが非常に重要です。共働きであることの大変さを理解しようとせず、自己本位的な男性を選んでしまうと、自分ばかりが家庭生活で苦労することになってしまいます。

結婚生活におけるトラブルを避け、お互いにサポートし合える関係を築くために、パートナーをよく見極めてから結婚の決断をしましょう。

家事能力がある程度あるか

共働きの家庭では、家事負担が均等に分配されることが理想的です。そのため、お互いに基本的な家事は一通りこなせる程度の能力が必要です。普段からどれくらい家事を行っているのか、交際中にさりげなくチェックしておきましょう。男性の家に遊びに行って、きちんと掃除や洗濯がされているか、料理はできるのか否か、しっかりと確認しておくと安心です。

積極的かつ主体的に家事に取り組む意欲があるか

家事能力があるだけでなく、積極的かつ主体的に家事に取り組む意欲も同様に重要です。家事を「共同の責任」と捉え、率先して行動できる男性が理想的ですね。このような意欲は、日々の生活の中での小さな配慮や気遣いからも伺うことができます。家事に進んで取り組む姿勢は、相手への思いやりから生まれるものでもあるからです。

金銭感覚が合うか

共働きの結婚に限ったことではありませんが、金銭感覚が自分と合うのかどうかは結婚前にチェックしておきましょう。極端な金銭感覚の持ち主は避けた方が無難です。浪費癖がある人も、ケチすぎる人も、結婚後はひと悶着する可能性が高いです。
お金を使うことに甘い男性だと、共働きならば世帯年収が上がるだろうと出費が過剰になる恐れがあります。反対にお金を使うことに厳しい男性とは、生活費の分担において揉めるかもしれません。

共働きでもあなたの方が収入が多いから、生活費は多めに出してくれないかな? 

平等を求めるなら、折半が妥当じゃないか?

こういった金銭面における価値観の相違は、結婚後もトラブルの火種になり続けます。価値観には正しい・間違っているはないため、トラブルになっても話し合いは平行線を辿るばかりでしょう。金銭感覚が合わない人とは、結婚しない方が良いです。

共働きの結婚に理解を示しているか

共働きの結婚生活を成功させるためには、パートナーが共働きに対して理解を示していることが不可欠です。中には、妻には専業主婦になって自分のサポートに徹してほしい、という考えの男性もいます。結婚後も仕事を続けるつもりだということを、交際期間にしっかりと相手に伝えておきましょう。お互いの仕事やキャリアを尊重できる相手でなければ、幸せな共働きの結婚を実現させるのは難しいです。

理解と尊重を忘れずにいれば、幸せな共働きの結婚は実現できる

共働きの結婚生活は現代社会において一般的な選択となっています。夫婦がどちらとも働くことによるメリットは、何よりも経済的な安定です。お互いに働くことで、結婚生活における金銭的負担を和らげることができます。しかし、共働きの結婚には、多忙にようコミュニケーションの欠如、家事・育児の分担、家計管理などの課題も抱えています。これらの課題に対処することは、共働きの夫婦にとって幸せな結婚生活を送るために不可欠です。

双方がキャリアを持つことで生まれる自己実現の喜びや、互いを支え合うことの大切さは計り知れません。しかし、その一方で、仕事と家庭のバランスを取ることの難しさや、互いの理解と協力が不可欠であることも忘れてはなりません。

夫婦で共に協力し合って家事・育児に取り組んでいきたいならば、パートナー探しの段階からその素質がある人を見極めて選ぶことが重要です。基本的な家事能力を持っているか、そして家事・育児に積極的に取り組む意欲があるかは、交際中の振る舞いなどをしっかりと見て判断しましょう。また、共働きの結婚に理解を示し、女性の仕事やキャリアを応援できる人かどうかを知るためにも、結婚してからも仕事を続けたいという意志は相手に伝えておくことが必要です。

共働きの結婚生活を成功させるためには、コミュニケーションの重要性を常に認識し、お互いの立場を理解し合うことが大事ですね。定期的なデートや家族時間を設けること、何よりもお互いへの感謝の気持ちを忘れないことが、幸せへの道しるべとなります。
家事・育児の分担で頭を悩ます共働き夫婦は多くいますが、理解と尊重の意識があれば、自然と納得できる気持ちで分担ができるようになるはずです。

働きながら良好な結婚生活を目指すのは、決して簡単なことではありません。しかし、困難を共に乗り越えることで、より夫婦の絆はより強固になっていきます。それぞれのカップルが自分たちに合った結婚生活の形を見つけることが大切です

共働きの結婚生活に不安を覚えている婚活中の女性は、ぜひ理解と尊重をキーワードにパートナー探しに取り組んでみてください!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「魔女のテラス」編集部です。私たちは女性の結婚を応援するメディア「魔女のテラス」を運営しています。代表3名の共著『やっぱり結婚しなきゃ! と思ったら読む本: 35歳からのナチュ婚のすすめ』(河出書房)を、ぜひご覧ください。

目次