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自分だけが結婚していない状況に、不安を覚えたとき。周囲に振り回されずに自分の幸せを見つける方法

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周りに既婚者が増えていく20代半ばになると、否応なしに結婚について意識させられることだと思います。

気付けば学生時代に仲の良かった友人が3人とも結婚していた。せっかく集まってみても話題は既婚者ならではの話題ばかり。これまで結婚をそこまで意識していなかったとしても、自分だけが結婚していないことに不安を覚えるかもしれません。
結婚願望が強い人ならば、さらに深刻な悩みを抱えていることでしょう。婚活が行き詰っている中で周りの人がどんどん結婚していくのを見ていると、焦りが強まります。

周りの声や周囲の状況が気になってしまうのは仕方のないことですが、追い求めるべきは自分らしい幸せであるはず。
自分だけが結婚していないという状況に振り回されず、自分の幸せを追求するコツを紹介します!

目次

「自分だけが結婚していない……」結婚適齢期に差し掛かると焦りや不安を覚える

大学を卒業して社会人になり、20代半ばに差し掛かってくると、多くの人が結婚を意識し始めます。学生時代からの友人たちが次々と結婚し、結婚式や新居のお披露目会に招待されることなどが増えてくる時期です。
「まだ結婚について考える気がしない」あるいは「一生独身でいい」と心に決めていたとしても、自分だけが取り残されているような感覚に襲われることがありませんか? 親戚の集まりで「結婚しないの?」と尋ねられると答えに詰まり、心の中で焦りや不安を感じることもあるでしょう。

結婚願望はあるけれど婚活が思うように進まなくて、苦しい気持ちを抱え込んでしまう方もいます。SNS上で友人たちの結婚報告や家族写真が次々と投稿されると、ついつい自分の状況と比べて落ち込むという話は珍しくないことです。

ひと昔前のような「結婚しなければならない」という圧力は弱まった社会ですが、それでもいまだに結婚が人生の成功や幸福の一部であるという価値観は根強く残っています。結婚できていない自分自身に劣等感を覚える方も少なくないかと思います。

周囲からの様々なプレッシャーが、自分だけが結婚していない状況にストレスを感じさせる

結婚を促すような周囲からの様々なプレッシャーは、多くの未婚者にとって大きなストレス要因となっています。特に日本では、結婚が人生の重要な通過儀礼と見なされる傾向が強く、結婚しないことに対する無言の圧力が存在するからです。

家族からのプレッシャーを感じる場合

家族からの結婚に関する期待や質問は、多くの未婚者にとって避けられないものです。例えば、親戚の集まりやお正月の帰省時に「そろそろ結婚しないの?」と尋ねられることはよくあることです。このような質問は良かれと思ってのものかもしれませんが、結婚に対するプレッシャーを感じさせる要因となります。特に、親が孫の顔を見たいと期待している場合、その圧力はさらに強くなります。

友人たちが結婚していく姿にプレッシャーを感じる場合

学生時代の友人たちが次々と結婚し、結婚式に招待されることが増えると、自分だけが取り残されているように感じることがあります。また、職場で結婚や子育ての話題が出るたびに、独身でいることに焦りを感じさせられるかもしれません。
特に結婚願望のある独身の方にとって、この類のプレッシャーは心にダメージを負いやすいものです。

なんで友達は婚活もトントン拍子に進んで、素敵な人と結婚できたのに私はうまくいかないんだろう……。

そんな風に深く悩んでしまう方は、同じように婚活に励む新しい友人を作るなど、落ち込むよりも前向きになれる人間関係や環境作りを行うなどの工夫が必要です。

職場で感じるプレッシャー

職場でも結婚に対するプレッシャーを感じることは少なくありません。特に既婚者が多い職場では、家庭や子供の話題で会話が盛り上がる場面に出くわすこともあるでしょう。そういった会話を頻繁に聞いていると、独身であることに肩身の狭さを感じてしまったり劣等感を刺激されることもあると思います。

職場環境自体が結婚に対するプレッシャーを助長する場合もあります。例えば、会社の福利厚生が既婚者や子持ちの従業員に偏っていると、不満を覚えると同時に「結婚しろ」という無言の圧力のようなものを感じてしまいがちです。

「自分だけが結婚していない」と悩む女性が婚活でつまづく初歩的なポイント

自分なりに婚活に励んでいるのに、なぜかうまくいかない。そうやって悩んでいる方は、もしかしたら初歩的なところでつまづいてしまっているのかもしれません。ある程度の期間、婚活に取り組んでいても結果が出ていないのであれば、根本的な原因が解決されていない可能性が高いです。

理想が高すぎる

婚活をする際、「結婚相手に何を求めるか?」を考え、求める条件を挙げると思います。あまりにも高すぎる条件、あるいは多すぎる条件を挙げていると、お相手探しに苦戦することになります。
条件の数としては、3つ程度に留めると良いでしょう。これだけは譲れない条件を3つだけに絞り、複数の人に「これって理想高すぎないかな?」と確認してみると良いかもしれません。他者の客観的な視点が入ることで、知らず知らずのうちに高すぎる理想を抱いていた、ということを防げます。

出会いの場が少ない

婚活においては、出会いの機会を増やすことが重要です。職場と家を往復するだけの生活で「出会いがない……」と悩み続けるのではなく、ぜひ出会いのフィールドを広げる努力をしましょう。マッチングアプリをはじめ、手軽に婚活ができる手段がたくさんあります。意識的に出会いを求めて動いていくことが大切です。

容姿を磨くことを疎かにしている

容姿だけがすべてではありませんが、第一印象のほとんどが外見で決まる以上、ある程度容姿を磨く努力は大切です。
婚活に苦戦している方は、服装やメイクをプロの目で見てもらってアドバイスをもらうと良いかもしれません。例えばメイクレッスンに複数回通ってみるだけでも、劇的に垢抜けたりします。上手にプロのサービスを利用しながら、ある程度の男ウケを外見に取り入れるように意識すると良いでしょう。

求めている幸せを明確にしれば、自分だけが結婚していなくても迷わなくなる

前章では、結婚願望があって婚活をしているのにうまくいかない女性について取り上げましたが、「自分だけが結婚していない」という状況に悩む方は結婚願望がある方ばかりではありません。
周りの人たちがどんどん結婚していく様子や、「結婚した方が良いよ」という言葉を聞くと、結婚した方が良いのかもしれないと不安に駆られる。だけど、本当はそこまで結婚願望はないから気が進まない……。自分の気持ちや価値観を尊重したくても、周りの状況に振り回されてどうすればいいのかわからなくなりがちだと思います。
そんな時に明確にしたいのは、自分が何に重きを置いて幸せを求めたいのか? ということです。結婚しなくても良いと考えているならば、結婚以外で何に幸せや充実感を感じて生きていきたいのかをしっかりと考えておくと、周りによってブレなくなります

キャリアを充実させたい場合

今の会社で昇進したい、スキルアップに取り組んで転職を成功させたい、独立して得意なことを仕事にしたい……。
仕事で何か成し遂げたいことがあったり、仕事にやりがいや楽しさを求める気持ちが強いならば、キャリアを重点に置いたライフプランを考えてみると良いですね。
自己啓発やスキルアップに取り組む過程で、勉強してみたいと思えることが見つかるかもしれません。向上心や好奇心を持てることを探してみるところから始めるのも良いでしょう。

趣味を充実させたい場合

結婚したからといって趣味を制限しなければいけなくなるとは限りませんが、それでも独身の方が時間もお金も趣味にかけやすいのは事実です。「私はこの趣味を極めたい!」と思えるようなものがあるのであれば、思う存分情熱を傾けてみると良いですね。
旅行をはじめとする、お金や時間が比較的かかる趣味を始めてみることで、独身ならではの自由な生活が楽しくなるかもしれません。今、これといった熱中できる趣味がなかったとしても、趣味を探すところから楽しんでみても良いでしょう。

いちど婚活をしてみるのもアリ

独身のままでいたいと思っているけれど、既婚者の友人を見るとちょっと揺らぐときがある……。

周りを見て揺らぐ思いがある場合は、試しに婚活に取り組んでみても良いかもしれません。婚活は年代問わずに取り組めるものでありますが、若い方が有利であるのは事実。あとから「結婚しておけばよかった……」と後悔する可能性がまったくないとは言い切れないのです。

人間の気持ちは不変ではないので、今は「趣味に人生を捧げます!」と言っていても、3年後に同じ趣味に熱中している保証はどこにもありません。また、実際に婚活をしてみたら結婚したいと思える人に出会えました! ということも起こり得ます。
少しでも一生独身に迷いを覚えるならば、婚活に取り組んでみると良いでしょう。

周りに振り回されず、自分自身に集中して幸せを追いかけよう

結婚適齢期に差し掛かると、結婚願望の強さに関わらず、周囲に既婚者が増えていく状況に迷いや焦り、不安を覚えやすくなります。周りの声や状況に影響を受けてしまうことは、ごく自然なことですが、振り回されすぎずに自分の求める幸せを追求していきたいですね。

結婚願望が強いのに婚活が思うように進んでいない方は、友人たちがどんどん結婚していくのを見て焦りを覚えるかもしれません。しかし、そんなときこそ自分を見つめ直し、婚活がうまくいっていない原因を洗い出すことが大切です。もしかしたら初歩的なところでつまづいてしまっているかもしれないので、ひとりで悩み過ぎずに結婚相談所などに早めに相談してみると良いでしょう。自分のやり方にこだわらず、アドバイスを取り入れて実践する柔軟さを持つことで前に進めます。

真面目な方ほど思いつめてしまいがちかもしれませんが、焦りは禁物です。婚活に励む新しい友人を作ったり、楽しく頑張れる環境作りを行って、婚活を楽しく行える工夫をしてみましょう。

また、周りの結婚観はあくまで参考程度に留め、自分の価値観を大切にしましょう。結婚に興味がなく、独身のままの方が幸せだと感じているのであれば、その気持ちを大切にしてください。結婚以外で充実感を得られる生き方を見つけることで、自分らしい人生を自信を持って進めるようになります。

それでも不安や迷いがある場合は、試しに婚活をしてみるのも一つの方法です。実際に婚活をしてみて新たな気づきや出会いがあるかもしれません。

結婚に対するプレッシャーや不安は誰にでもありますが、自分の価値観や生き方を突き詰めてみることで周囲に惑わされなくなります。周りに影響されていると感じる時ほど、自分自身と向き合ってみることで自分らしい幸せをみつけることができますね!

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この記事を書いた人

「魔女のテラス」編集部です。私たちは女性の結婚を応援するメディア「魔女のテラス」を運営しています。代表3名の共著『やっぱり結婚しなきゃ! と思ったら読む本: 35歳からのナチュ婚のすすめ』(河出書房)を、ぜひご覧ください。

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