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婚活の動機

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婚活予備校「魔女のサバト」は10周年を迎えます。

卒業生含め多くの生徒達が結婚し、幸せになっていく姿を見る事が出来て、講師の一人としては本当に幸せな10年間でした。

そして、振り返ってみると、幸せを掴んでいく生徒達、それも婚活をスタートしてすぐに婚約したり、結婚出来たりした女性達には大きな共通点があるのでした。

もちろん、彼女たちは他の生徒と同じように学び、情報収集し、自ら思考パターンを変えたりして大変な努力家ではありました。

でも、圧倒的に違ったのは、「結婚の動機」が明確だったという事です。

逆に言えば、その「動機」が曖昧だと婚活は難航しがちです。

よくあるのが、「本当は結婚したいのかしたくないのかわからない」「皆が結婚しているからなんとなく…」「今は特に必要だとは思わないけど老後とか不安なので」

曖昧、と言うとそのあたりでしょうか?

老後が不安だからというのも、皆がしているからというのも動機と言えば動機の部類ではあるのですが、どっちでもいい事や遠い未来の為の事って、人間だれしもやる気スイッチ押されないもので、ついつい後回し案件にしがちなんですよね。総じて「推しのコンサート」や「楽しい女子会」の方を優先させてしまうものなのです。

また、そのふんわりした動機は婚活で出会う男性にもバレるんですよ。やる気の無さを見透かされるんですよね。別にガツガツしろというのではなく、誠実に向かい合ってない感じって相手に伝わるものじゃないですか。

そもそも婚活って、知らない異性とやり取りして、お互い気を使いながら仲を深めていくっていう滅茶苦茶ストレス溜まる活動です

おまけに現代の働く女性達にとっては、別に結婚しなくたって生きていけるし、人生の選択肢として結婚はもうマストじゃない。

もうね、婚活しないでいい理由も、後回しにしてよい理由もわんさかあるんです。

そんな中でストイックなアスリートよろしく結果出していく人というのは、

「私は今年中に絶対に結婚して幸せになる」

という確固たる決意があるんですよ。

「結婚すれば幸せ」じゃなくて、幸せになるためにはどんな男性と出会わなければいけなくて、その人は何処にいて、リーチするために何をすべきかをちゃんと明確にして行動しているんです。

ある卒業生はサバト現役の頃、「私はこの1年で絶対に結婚します」と宣言し、すべての授業に前のめりで参加し、婚活スケジュールを自ら立ててバリバリこなしてゆきました。

途中お相手に断られたりもしましたがすぐに立ち直って婚活再開。結果、1年未満でそれはそれは素敵な男性と結婚したのですが、その一部始終を見ていた私は思わず、

「できる…」

と、つぶやいてしまったものです。

彼女は結婚に向け、完全に自分をマネジメントしていました。

そして、

「私の人生に結婚は絶対に必要、というゆるぎない動機があったから頑張れました!」

と、彼女から聞いて膝を打ちまくった次第。

結婚はいい事ばかりじゃないけれど、結婚している人の方が幸せを感じているというデータもあります。

人生の一時期本気出して婚活してみる、

「結婚しよう!」と覚悟を決めてみる、

婚活のスタートラインに立ったら、先ずは自分だけの明確な「動機」を掲げてみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

リントス株式会社代表取締役。25歳で人材コンサルティング会社ジョヤンテを設立。女性のエンパワーメントに力を入れた事業を運営。2016年には共働き志向の男女向け婚活サービス「キャリ婚」を創設。現在はベランダ株式会社取締役、株式会社ninoyaの取締役、株式会社インプレスマネージの社外取締役を兼任。婚活予備校「魔女のサバト」代表。著書『やっぱり結婚しなきゃ! と思ったら読む本: 35歳からのナチュ婚のすすめ』『愛は技術』『結婚したい女子のためのハンティング・レッスン」など。

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