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「婚活感性」鍛えてますか?

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婚活中女性の皆さん、こんにちは!

皆さんの「婚活感性」は鋭い方?それとも鈍い方?

突然そんなこと聞かれてもそもそも「婚活感性」なんて知りませんよね。だって、私が勝手に作った言葉だから。

目次

●婚活感性とは?

長年婚活女性達のお悩みを聞いていると、お相手の男性に初めて会った時、もしくは2、3回のデートで「この人は素敵!」となって真剣交際に踏み切る人と、「いい人だけど好きかどうかわからない」とずるずるやりとりを重ねてしまう人とにぱっくり別れます。

もちろんお相手の男性やその婚活女性と男性との相性もあるので一概には言えませんが、恋愛市場で言う所の「惚れっぽい人」と「惚れっぽくない人」とでもいいましょうか?

ただ、恋愛なら、「好き!」の一点突破でお付き合いすればいいのですが、婚活ではそうはいきません。

結婚でも事実婚でも生活を共にしたり、財産を共有したり、お互いの親族とも付き合ったり、子供を作ったり。要は他人と家族になるわけですから、互いの価値観をすり合わせできる相手なのかどうかを判断しなければなりません。よって、「惚れっぽいから」だけで上手く行くとはいいがたい。

私が思う「婚活感性の優れている人」というのは、生理的にも生活的にも資質的にも価値観的にも「自分に必要な男性はこの人だ!」と短期間で見極められる人の事を指します。

●「婚活感性」鈍目の人がやりがちな事

私はそもそも若かりし頃、「婚活感性」どころか「惚れっぽくもない」タイプでして、長い事一緒に仕事した相手とか、飲み友達歴3年のお相手としかお付き合いしてきませんでした。用心深いのか?男性というものをあまり信用していなかったのか?人生ではリスク取りまくるのに、彼氏だけは何故か「人生最大のリスク」ばりに石橋叩いて渡っていたものです。ただ、元夫など親友歴5年で、互いの価値観やら何やら散々共有した後に結婚したのに1年で離婚ですからね。あの「石橋叩き」になんの意味があったのかと思う訳です。

分析すると、「仕事の邪魔をされた」「束縛されて別れるのが大変だった」という過去の恋愛が尾を引いていて、下手な人と付き合って、仕事のマイナスになるのが嫌だったというのも大きい。

でも、一番の理由は、すぐに「お相手の男性をカテゴライズしてしまう」という私の悪い癖のせいだったと今は思うのです。

例えば素敵な人に出会っても、「この人は取引先の人だから」と、「取引先カテゴリー」に分類したり、「勉強会カテゴリー」「飲み仲間カテゴリー」と、その場や関係性を壊さないように振舞うだけじゃなく、気持ちもそっちに寄せていくというか。

片や、私の惚れっぽい友人女性は、一緒に歩いていると「あの人いいわね!」「この人も素敵♪」と、見ず知らずの男性を異性として素敵か否かをいつも判断していて、それを態度にもちゃんと出すから、彼氏が途切れたことはありませんでした。

「婚活感性」の優れてる友人達も同じように、「自分にとって素敵な人」に出会うと反応は早く、彼らとの接点をスピーディーに取るものの、「惚れっぽい彼女」がすぐにお付き合いするのと対照的に、数回のデートで見切るのが特徴的でした。多分、デート中に仕入れた情報で「私の結婚相手ではない」という判断をしたのだと思われます。彼女達はそんなデートを何回か繰り返して、惚れっぽい彼女は恋愛を楽しみ、私は会社経営で七転八倒している中、婚活感性に優れてた彼女達は、彼女たちの言う「理想の夫達」と結婚していったものです。

●「婚活感性」を鍛えるメリット

彼女達だけじゃなく、婚活が上手くいった女性達を見てきた上で「婚活感性」を鍛えるメリットとは、

・五感が鋭くなり、相手の言葉だけじゃなく、ノンバーバルな部分を見て「合う、合わないが解る」

・お相手の本当の気持ちや、変化、異変に気付くことができる

・素直に振舞う事ができる

・物おじしないで質問できるので、お相手の情報が入りやすくなる

・メタ認知が働く

です。

全て婚活には必須スキルと言えないでしょうか?

●「婚活感性」の鍛え方

では、どのように「婚活感性」を鍛えればいいのでしょうか?

私が個人カウンセリングしていて「この人は婚活感性が優れている」と思っていたAさん。

彼女は、毎週婚活デートを組んでいたにもかかわらずなかなかマッチングしなかったのですが、通常疲弊したり、ストレスが溜まったりして「こんなにマッチしないならやめようかな?」と普通の人が思う所、

「今はデータを集めている所なので」

と、言っていたものです。自分には、こういう会話をする人は合わない、こういう雰囲気の人はOK、と、「デートした。またダメだった」と落ち込むのではなく、「自分に合う人はどういう人なのか?」のデータ収集期間と割り切っていたんですね。

結局、ある程度溜まったデータで、ぴったりの男性を見つけて、初デートから最速で結婚してゆきました。

また、魔女のサバト卒業生のBさんは、サバトの授業で習う「3つのYES」(お相手に求める究極の条件3つ)を何度も試行錯誤し、言語化してから婚活スタートしたので、当てはまれば「素直に」「物おじせず」楽しいデートを重ね、当てはまらなければすぐに見切りをつけるので、彼女もトントン拍子に結婚が決まりました。

要は情報収集と事前準備。本当の「自分自身の幸せ」「どんな相手と結婚したいのか?」と向き合う作業が「婚活感性」を研ぎ澄ませることになるのです。

そして、「感性」というと持って生まれた才能みたいに捉えてしまいがちですが、決してそうではありません。

それに着目し、意識し、得ようと努力した人が手にすることができる「知恵」であり「スキル」だと私は思っております。

婚活中の女性達に置かれましては、是非お試しいただき、たっぷりイメージングして婚活に臨んでいただきたく。

健闘をお祈り致しております!

●婚活予備校「魔女のサバト」17期生募集!

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この記事を書いた人

リントス株式会社代表取締役。25歳で人材コンサルティング会社ジョヤンテを設立。女性のエンパワーメントに力を入れた事業を運営。2016年には共働き志向の男女向け婚活サービス「キャリ婚」を創設。現在はベランダ株式会社取締役、株式会社ninoyaの取締役、株式会社インプレスマネージの社外取締役を兼任。婚活予備校「魔女のサバト」代表。著書『やっぱり結婚しなきゃ! と思ったら読む本: 35歳からのナチュ婚のすすめ』『愛は技術』『結婚したい女子のためのハンティング・レッスン」など。

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